多神教と一神教の違いは次の一事に尽きるといいますなー。（塩野七生著ローマ人の物語）

多神教では、人間の行いや倫理道徳を正す役割を神に求めないが、
一神教ではそれこそが神の専売特許なのである。

なるほどなるほど、ソーかも知れませんなー。
ギリシャ神話の神々や日本の八百万の神々は、色んないたずらをしたり失敗？したりしますものねー。




その点ユダヤ・キリスト教などの一神教の神は、完全無欠ですなー。
でも排他的で他を認めないというのもチョッチねー・・・

お釈迦様の教えは、一切の煩悩を捨てよってな感じですけど

今の仏教って、極楽往生したいってな煩悩になってるような気がします。

親鸞展見てきました。

称名念仏、他力本願。
まあ我々凡夫は微力すぎて、阿弥陀様の采配に従うしかないのねー。

悪人正機。
悪人こそ阿弥陀様の救済の対象だったのねー。
そして我々凡夫は皆悪人なのよねー。



ニヒリズム的な捕らえ方ですが、念仏を唱えさえすれば極楽往生なんですから、楽ですよねー。
まさに地獄（この世？）に仏、阿弥陀様ですなー。
超深遠な哲学者ですなー。