デンティストKの馬耳東風

カテゴリ: 水滸伝

何年か前に田中真紀子氏が外務省を伏魔殿と呼ばわってから、伏魔殿と言えばそのイメージになりましたなー。

水滸伝にも伏魔之殿は出てきます。

大尉の洪信が信州竜虎山に赴いた際、周りの止めるのも聞かず伏魔殿の封印をはがし、封じ込められていた108の魔王が四面八方に飛び散ってしまった。

でも108人の豪傑は夢果たせず倒れてゆくのですから、魔王と呼ぶにはチョッチ哀しいものがありますなー。

明眸皓歯はパッチリしたひとみと白い歯で美人の形容ですが、

皓歯朱脣は男性にも使うんですかね。

水滸伝の豪傑の一人、小旋風柴進が登場するときの形容に

生まれついての柳眉鳳目、皓歯朱脣とありますなー。

まあ、いい男ってとこですなー。

宋は徽宗皇帝の時、蹴毬が得意な高俅は皇帝に取り入り、近衛府の大将になってしまった。
水滸伝では八十万旗本武術師範の王進は逆恨みをうけ、母と延安府へ逃れることになる。
その途中、小華山史家村で九文竜史進に会い、武術指南することになる。

今度の参議院選挙で芸能界から候補者擁立がチョッチ多過ぎじゃないんすかねー。
まじめに考えて居られるとは思いますが、安易な感じは否めませんなー。

関索は前回紹介したように関羽の子とされる豪傑だが、病関索は水滸伝に登場する豪傑、楊雄のあだ名。
顔色の悪い関索というような意味だそうです。

関索にもうチョッとで匹敵するほどに強いというくらいの意味かなと思っているのですが、頭に「病」とつけるのが面白いというか、コケにしてるというか・・・。

それから水滸伝の関勝は関羽の子孫ということになってて、やはり美髯をもち得物は青龍偃月刀ですなー。

このページのトップヘ