戦国時代、四君子と呼ばれた人格者の一人孟嘗君。
秦にとらわれたピンチを逃れるときに、彼が抱えた食客達の奇妙奇抜な芸に助けられた。
鶏の鳴きまねがうまい奴と、犬のようにすばしこく盗みを働く奴だった。

学問や武芸だけでなく、何か一芸に秀でていると、肝心なときに意外な働きをする場合があるってことでしょうなー。