劉備、関羽、張飛とくれば次は諸葛亮孔明。伏龍、臥龍ともよばれる超人的天才。

身長八尺(約185cm),頭には綸巾を戴き、身には鶴氅(かくしょう)を着、手には白羽扇を持ち、戦場では四輪車に乗り、鬼神や天候をもあやつり、天文をもって人の生き死にを知ることができるというスーパーマン。

ところでこの鶴氅って、「つるのはねごろも」とも言われるようで、ってことはあの「鶴の恩返し」で、つるが自分の羽でおるあの織物ですかねー。いやいや、なんか発見したような気分です。

とにかく戦場には似合わない派手な格好をしながら、その働きや八面六臂、呉の周瑜や魏の司馬仲達も孔明の引き立て役でしかない。

しかしどうやら一短所は、そんな格好しておきながら、カタブツすぎたところのようですなー。潔癖すぎたのねー。彼は「泣いて馬謖を斬」ったが、斬るのはどーかなー。凡人も安心させて欲しいよねー。

パーフェクトマンの孔明にも面白いのが「孔明の嫁選び」といわれるやつで、孔明の奥さん黄夫人は不器量で「嫁選びは孔明を真似るな」ということらしい。でも孔明は愛妻家だったようですなー。本人がよければそれでいいですよねー。余計なお世話です。

でも、周瑜の妻小喬は超美人でレッドクリフでは曹操がでれでれでしたなー。よかよか。